設計図書へのインサートナットの表記について
お客様が設計された製造装置の設計図書に、インサートナットが特定メーカー固有の製品名(固有名称)で書き入れておられるケースがあります。例えば、Eサート、エンザートなどがそれに当たります。
「インサートナット」への一般名称化を
半導体業界では需要の急激な変化が生じやすいため、一社購買にはリスクが伴います。BCP(事業継続計画)の観点からも、「インサートナット」と一般名称化され、複数購買が可能な状態にしておくことが対策の一つになるものと考えます。
もちろん現行品に問題がない以上、新しい部品を採用することは設計上のリスクが伴います。ですから時間をかけて慎重に検討を行うことが求められるのは当然のことであり、なおのこと、平常時にご検討をされることをお勧めします。
インサートナット「AISERT|アイサート」は日本国内生産
私たちは国内メーカーであり、当社が開発したインサートナット「AISERTアイサート」は日本国内で生産していますので、半導体業界の特徴とも言える急激な需要の立ち上がりにも柔軟に対応させていただくことができます。
さらには、今後の開発改良のご要望を頂いた際にも、国内の開発拠点から迅速に対応し、スピーディーに製品開発を行うこともできます。実際に「AISERTアイサート」もお客様からのご要望から生まれた製品です。
また技術的に込み入ったやり取りはオンラインの打ち合わせだけでは難しいところもありますので、必要に応じて技術者も訪問して打ち合わせを行わせて頂いております。
技術開発で常に研鑽を続けておられるお客様には、ぜひ共に成長発展するための“技術開発パートナー”として私どもにもお声がけ頂けますと幸いです。